イベントタイトル | 消費者目線で“気候グリーンウォッシュ”広告を問う - 第3回 電力事業者の広告と“グリーンウォッシング”検証Ⅱ - |
日時 | 2023年12月25日(月)14:00‐16:00 |
オンライン | zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
開催団体 | 気候ネットワーク |
イベント趣旨
2023年夏は世界で高温記録を更新し、地球沸騰の時代に突入し、“気候崩壊の始まり”(グテーレス事務総長)と形容された年となりました。1.5℃の気温上昇に抑えるために、大規模排出事業者には、2030年までに排出量を現状から半減させることが求められています。しかしながら、日本の多くの事業者は「2050年カーボンニュートラル」を掲げるものの、2030年の削減やその根拠について言及していません。
気候ネットワークでは、企業の気候変動対策に係る広告に注目し、グリーンウォッシュ広告として、第1回ウェビナー(2023年9月22日)では、 脱炭素社会に向けた消費者の商品選択とそれを促すEUの動きや自主的広告機関の対応について紹介しました。次いで、第2回(同年10月5日)では、同日、気候ネットワークと環境法律家連盟が広告審査機関JAROに申し立てたJERAの「CO2が出ない火」などとする広告について報告しました。JAROへの申し立て内容については、こちらをご参照ください。
来たる12月25日(月)14時からの第3回ウェビナー「電力事業者の広告と“グリーンウォッシング”検証Ⅱ」では、他の電力事業者の広告の問題と、JAROが役割を果たすための課題について検証します。奮ってご参加ください。
第1回 広告におけるグリーンウォッシュとは?日本の現状とEUの環境広告規制の動向
プログラム
今回の位置づけについて
浅岡 美恵(弁護士・気候ネットワーク)【資料】
電力事業者による広告の実態Ⅱ
小畑 あかね (気候ネットワーク)【資料】
石炭ガス化・水素発電におけるCO2排出
伊東 宏 (気候ネットワーク)【資料】
電力事業者の広告検証-景表法・環境広告ガイドラインから
増田 朋記 (弁護士・適格消費者団体京都消費者契約ネットワーク)【資料】
JAROの環境広告審査における提案
半田 虎生 (弁護士)【資料】