イベントタイトル消費者目線で“気候グリーンウォッシュ”広告を問う
- 第1回 日本の現状とEUの環境広告規制 -
日時2023年9月22日(金)14:00‐16:00
会場オンライン(Zoom)
参加費無料
開催団体気候ネットワーク

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イベント趣旨

地球温暖化はますます深刻となり、今夏は“地球沸騰化“とも言われるようになりました。気温上昇を1.5℃に抑え、持続可能な社会を実現していくために、大幅な排出削減の実行が、今、求められています。
政府も2050年カーボンニュートラルを宣言し、企業の広告やサービスにおいても、「CO2排出ゼロ」や「ゼロカーボン」などを多く目にするようになってきました。他方で、グリーンウォッシュ(実態を伴わないのに、環境に優しい取り組みをしているように見せかけること)、消費者や社会をミスリードするものでは?との指摘や批判も広がっています。
既に欧州では広告自主規制機関が裁定し、米国ではFTCが制裁金を課した例も出ています。さらにEUでは、不公正取引方法指令の改正案やグリーン・クレーム指令案が提示されています。
さて、日本ではどうでしょうか。気候ネットワークでは、「消費者目線で気候グリーンウォッシュ広告を問う」と題して、連続セミナーをスタートさせることとしました。第1回は、消費者団体の目線で日本の環境関連事業の広告の現状と課題を報告いただき、EU消費者法に詳しいカライスコス教授からEUにおけるこれまでの規制と新たな指令導入の動きなどを報告いただきます。ぜひ、ご参加ください。

第2回は、10月5日(木)14時から、電力事業者の広告に焦点をあてたウェビナーを予定していますので、こちらもご予定ください。

プログラム

1. 脱炭素社会に向けた消費者の商品選択とそれを促す環境表示に期待すること
  村上 千里(公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会
  総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員  [資料] 

2. EUにおける環境訴求の規制
  -不公正取引方法指令による規制と新たな指令提案を中心に- 
  カライスコス アントニオス  龍谷大学教授  [資料]

3. 海外の自主的広告機関の対応から
  増本 志帆 弁護士  [資料]

コーディネーター 浅岡 美恵(気候ネットワーク理事長・弁護士) [資料]

特定非営利活動法人 気候ネットワーク

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