環境に良いと訴える製品やサービスのCMや広告が、「ウソ」「大げさ」「まぎらわしい」と気になることはありますか?
「CO2を出さない○○○」「環境にやさしい×××」「サステナブルな△△△」「カーボンニュートラル○○○」などなど……本当に環境対策となっているのか、変だな、怪しいかなと思ったら、消費者・市民が声をあげることが大切です。誤解をまねく不適切な広告だと思ったら、気候ネットワークの意見箱に投稿してください。いただいたご意見を日本広告審査機構(JARO)へ届けます。

どのようなグリーンウォッシュ広告があるかを知り、消費者がそうしたグリーンウォッシュ広告に目を光らせていることをJAROに示しつつ、申し立ての実態を把握する目的で、気候ネットワークがJAROへの意見提出を代行するものです。ご意見は適宜、JAROに提出しますが、JAROによる対応は当方で把握しきれませんのでご了承ください。

↓意見の提出はこちらから↓

グリーンウォッシュではないかと考えた根拠がわかるように、可能な限り詳細な情報をお寄せください。また、内容確認のために気候ネットワークからご連絡させていただくことがありますので、可能な限り、連絡先もをご記入くださいますようお願いします。

記入いただいた内容は、当団体からJAROへの申し立て意見提出以外に使用することはありません。また、お届けいただいた個人情報は、気候ネットワークのプライバシーポリシーに沿って、適切に管理させていただきます。

グリーンウォッシュ広告かどうかのチェックポイント

  • どう環境にいいのか?
  • 現時点で実現している技術なのか、既に普及している製品なのか?
  • その広告でうたっている内容の根拠は、説明されているか?
  • 一面または一部だけをとらえて全ての環境負荷が下がるように誤解・誤認させていないか?
  • どの程度、環境負荷が削減できるのか適切に説明されているか?

グリーンウォッシュについてはこちらのページもご確認ください。

企業が自社のイメージを良くみせるために「うそ」「大げさ」「誇大」な広告を発することはグリーンウォッシュであり、環境負荷が少ないものを選ぼうという消費者に誤解を与るものです。気候ネットワークは、特に脱炭素社会への移行を妨げかねない企業のグリーンウォッシュ広告を注視しています。フォームを通して寄せられたご意見はJAROに届けていきます。視聴者・消費者・市民が声をあげることが、グリーンウォッシュ広告を減らすことにつながりますので、是非ご協力ください。

参考

気候グリーンウォッシュ特集ページ
【パンフレット】気候グリーンウォッシュとは

特定非営利活動法人 気候ネットワーク

(京都事務所)〒604-8124 京都市中京区帯屋町574番地高倉ビル305号(→アクセス
(東京事務所)〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目12番2号藤森ビル6B(→アクセス