| イベントタイトル | エネルギー自立村・ランゲンエッグの持続可能な村づくり |
| 日時 | 2025年7月23日（水）16:00〜17:30 |
| 開催形式 | オンライン（Zoom） |
| 対象 | どなたでも歓迎 |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 500名 |
| 共催 | SJSスイス–日本サステナビリティ交流会、特定非営利活動法人 気候ネットワーク |
| 後援 | Dotネクストプロジェクト、（一社）エネルギーエージェンシーいわて |
| 備考 | ※当ウェビナーは、2025年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。 |
イベント趣旨
今回のウェビナーの舞台であるランゲンエッグ村は、オーストリア西部の山間にある人口約1200人の小さな自治体。寒さの厳しい山間部にありながら、1990年代には「灯油ゼロ」を達成。
2000年代にさらに本格化した同村のエネルギー自立への取り組みは、欧州全土から高い注目を集め各国より視察団が訪れています。
気候中立の実現や高齢者が暮らしやすいまちづくり、地域内資源の活用など、日本の持続可能な地域づくりにも参考になる実例が多数展開されています。
今回のウェビナーでは、ランゲンエッグ村の建築・エネルギー担当官として、25年以上前から住民や専門機関と共に村のエネルギー政策を牽引してきた村役場職員のマリオ・ヌスバウマーさんに、近年の取り組みについてお話を伺います。
- 持続可能な地域づくりに関心がある方
- 地方自治体や地域で活動する方
- エネルギー・まちづくり・福祉分野の実務者や研究者
- 海外事例に学びたい方など、どなたでも参加可能です！
プログラム
欧州の小さな自治体のエネルギー事情のお手本である、オーストリア・ランゲンエッグ村の取り組みについてお話しします。
講師：マリオ・ヌスバウマー氏 （ランゲンエッグ村 建築・エネルギー担当官）
案内人・逐次通訳：滝川薫（SJSスイス−日本サステナビリティ交流会 代表）
出演者・講師プロフィール
講師：マリオ・ヌスバウマー氏 https://www.langenegg.at
ランゲンエッグ村 建築・エネルギー担当官
電気技師。25年来、オーストリア西部フォアアールベルク州の山村ランゲンエッグ村で建設・エネルギー担当官を務め、同村を気候保全・エネルギー自立の模範の村へと導く。エネルギー研究所フォアアールベルクでエネルギー・アドバイザー養成講座を修了し、副業でエネルギー・アドバイザーとしても働いている。
解説・逐次通訳：滝川薫
スイス在住の環境ジャーナリスト。1999年からスイスを拠点としてスイス・ドイツ・オーストリアをフィールドに環境、エネルギー転換、省エネ・エコ建築、有機農業、持続可能な地域発展をテーマとした執筆、専門視察セミナー、通訳などに携わる。本など著書も多数。
