イベントタイトル | エネ基連続ウェビナー第8回:エネ基とこれからの電力価格 ~原発火力維持で増える消費者負担~ |
日時 | 2024年12月16日(月)10:30〜12:00 |
会場 | オンライン(Zoom) |
対象 | どなたでも |
参加費 | 無料 |
定員 | 500名 |
開催団体 | 気候ネットワーク |
協力 | CAN-Japan、グリーン連合、原子力市民委員会、ワタシのミライ |
イベント趣旨
経済産業省の審議会「基本政策分科会」において審議が進められている第7次エネルギー基本計画は、年内に素案がとりまとめられる方針が示されています。これまでの議論の方向性は、喫緊の課題である気候変動対策で求められるレベルに逆行し、原発や火力が維持される現行政策を継続するものとみられ非常に問題が多いものです。
現在、先行して進められてきたGXをはじめとするエネルギー政策によって、CO2排出削減を手遅れにさせるという問題だけでなく、電力システム改革による電力自由化や公正な市場競争や経済合理性の追求、それにより国民負担を減らすといった大命題すら、原発や石炭火力を温存するために次々と導入されたしくみによって大きく崩れているのです。このままいけば、私たちは、原発や火力維持のために今後より大きな負担を強いられることになりかねません。
今回のウェビナーでは、現行の施策や今後新たにつくられようとしている政策が、いかに私たちの負担を増やすものとなっているかをわかりやすく解説いただきたいと思います。ぜひご参加ください。
プログラム
1.原発石炭温存の電力システムで増える消費者負担
松久保 肇さん(NPO法人原子力資料情報室事務局長)
2.エネルギー政策が市民生活に及ぼす影響と未来のエネルギーの在り方
大島 堅一さん(龍谷大学政策学部教授)
3.質疑応答
過去のエネ基連続セミナー
過去に開催したエネ基連続セミナーの録画や資料は、こちらのページからご覧になれます。
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