イベントタイトルエネ基連続ウェビナー第4回:電力部門における火力発電
日時9月11日(水)14:00~15:30
会場オンライン(Zoom)
対象一般
参加費無料
定員500名
開催団体気候ネットワーク
協力CAN-Japan、グリーン連合、原子力市民委員会、ワタシのミライ

イベント趣旨

 電力部門からのCO2排出の約7割を占める火力発電。第6次エネルギー基本計画では、2030年度時点でもLNG20%、石炭19%、石油3%と示されています。また、電力広域的運営推進機関(OCCTO)の「供給計画のとりまとめ」では、2033年度までの見通しでも現状とほとんど変わらない状況であることが明らかになりました。

 1.5℃シナリオでは、2035年までの電力の脱炭素化が求められる中、他国では再生可能エネルギーを大幅に増やし、火力からの脱却を進めています。しかし、日本では火力を残し続け、水素アンモニア混焼やCCUSなどで対策をとるという方針が示されています。本当にこれが有効なのでしょうか。第7次エネルギー基本計画において、火力はどのような位置づけをしなければならないのか、現状の課題を認識し、脱火力の道を探りたいと思います。

プログラム

1.講演「アベイトメント・対策のとられた火力発電とは」

  講師:浅岡美恵(気候ネットワーク代表)

2.講演「石炭火力とLNG火力の現状と課題(仮称)」

  講師:田村堅太郎さん(地球環境戦略機関プログラムディレクター)

3.質疑応答

 

特定非営利活動法人 気候ネットワーク

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