タイトル |
自然エネルギー学校・京都 2016
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日時 | 2016年9月~2016年11月(全4回の連続講座) |
会場 |
第1回~第3回:京エコロジーセンター(京都市伏見区) |
アクセス | 京エコロジーセンターへは、京阪電車「藤森駅」下車 西へ徒歩5分、 |
趣旨 |
近年、日本における自然エネルギーを取り巻く状況は、めまぐるしく変化しつつあります。FIT導入により爆発的な普及を見せたものの、太陽光発電に偏った状況が問題視され、さまざまな制度変更が進められています。特に、2019年からは入札制度の実施や、FIT電気の送配電事業者による一括買取などが実施されることが決められ、日本における自然エネルギーの行く先には暗雲が立ちはじめています。 その一方、昨年のCOP21で採択されたパリ協定の中で、「温室効果ガスを排出しない社会」を築いていくことが合意されました。そのためには自然エネルギー100%社会を目指していく必要があります。こうした状況の中で、今、市民や地域ではどのような取り組みが望まれるのでしょうか。自然エネルギー普及のあるべき姿を考えます。 ※「自然エネルギー学校・京都」とは、自然エネルギー普及の担い手とネットワークを育てる連続講座です。1999年から毎年開催され、これまでに400人以上が卒業し、各地域で自然エネルギー普及に取り組んでいます。 |
プログラム(予定) |
第1回「自然エネルギー100%時代の到来!」日時:2016年9月3日(土)13:30~17:00 今、世界では自然エネルギー100%へ向けた動きが加速し、化石燃料からの転換が進んでいます。自然エネルギーの普及を進めることでどのような社会を実現することができるのでしょうか。世界の動向や日本の現状について学び、自然エネルギー100%へ向けた取り組みについて学びます。 第2回「再生可能エネルギー「熱」利用のススメ!」日時:2016年10月1日(土)13:30~17:00 日本では最終エネルギー消費の半分を熱が占めていることから、自然エネルギー100%社会のためには、電力のみならず再生可能エネルギー熱への転換を進めていく必要があります。家庭や地域の熱需要を再エネで満たすための具体的な取り組みとして、太陽熱エネルギー利用、木質バイオマス熱利用について学びます。 第3回「電力自由化と日本のエネルギー政策」日時:2016年10月22日(土)13:30~17:00 2016年4月から電力の小売全面自由化がはじまりました。しかし、自然エネルギーを中心に扱う会社は少なく、選びようがないのが現実です。電力自由化は確かに大きな一歩ですが、直接、再エネ拡大につながるわけではありません。始まった電力自由化の意味と、日本のエネルギー政策のあり方について学びます。 第4回「自然エネルギー100%を目指す先進地域を見に行こう!」日時:2016年11月18日(金)、19日(土)1泊2日 今、地域の資源を活かした自然エネルギーで地域再生・活性化を目指す試みが行われています。環境モデル都市の一つである岡山県西粟倉村の取り組みを実際に見て、自然エネルギー自給100%を目指す地域づくり、バイオマス熱利用を中心に学びます。 |
参加費 |
第1~3回までの参加費 一般:6,000円 学生:3,000円 第4回は別途各自でお支払いただきます。 ※一度納められた参加費は、出欠に関わらず返金はできません。 |
定員 |
30人(先着順)【原則として全4回参加可能な方】 |
申込方法 | お申込みいただき、ありがとうございました! |
主催 | 京エコロジーセンター(指定管理者:(公財)京都市環境保全活動推進協会) |
企画・運営 |
自然エネルギー学校・京都 |
後援 | 京都府地球温暖化防止活動推進センター、京のアジェンダ21フォーラム |
お問合せ | 認定NPO法人 気候ネットワーク 京都事務所 TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012 MAIL:kyoto@kikonet.org [担当:山本・近藤] |