イベントタイトル【セミナー】若者気候訴訟と世界の動きを知ろう!
日時2024年12月14日(土) 10:00-12:00
会場ハイブリッド開催 要申込
・会場(愛知県名古屋市熱田区沢下町9-3 労働会館本館2F)【Googleマップ
・オンライン(Zoom)
対象訴訟に関心のある方
参加費無料
定員会場100名、オンライン500名
開催団体主催:クール・クライメートあいち
協力:気候ネットワーク
備考当日の資料などはこちらのクール・クライメートあいちのページに掲載予定です。

イベント趣旨

今年8月に提起された「明日を生きるための若者気候訴訟」。16名の若者が、主要な火力発電事業者らに対し、1.5℃目標と整合する排出削減を求めた裁判です。

世界では、国や企業に排出削減目標の引き上げや排出削減を求める訴訟、株主が企業の気候変動対策強化を求める株主代表訴訟など、多くの訴訟が起こされています。まだどの国も法制度が追いついていない中、科学と気候変動問題への社会の理解が広がるにつれて、訴えを起こした市民側の主張を認める判決が相次ぐようになっています。今年の秋には、韓国の憲法裁判所が温室効果ガスの削減目標などを定めた法律の一部について憲法違反だとする画期的な判断を下しました。

今回は、こうした世界の動向を整理し、日本の若者気候訴訟がなぜ重要なのかご紹介します。今年のCOPに参加した原告も参加し、裁判のこと、COPで感じたことをお伝えします。ぜひご参加ください。

プログラム

  • 今回の訴訟のポイント解説
    小島寛司(若者気候訴訟弁護団)
  • 世界の気候訴訟の動き、日本との関係
    浅岡美恵(若者気候訴訟弁護団)
  • COP29に参加した原告からのコメント
  • 質疑応答

明日を生きる若者気候訴訟について

詳しくはこちらの公式ウェブサイトをご確認ください。

次の裁判期日は2025年2月18日です。詳しくはこちら

気候訴訟について

以下の気候ネットワークの特設サイトもご覧ください。

気候訴訟―司法を通じて気候変動問題を解決する

近年、国や企業に対して気候変動対策の強化を求める「気候訴訟」が注目を集めています。国連環境計画(UNEP)によると、2022年末までに世界で提起された気候訴訟は2180件…

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