気候ネットワークと横須賀火力発電所建設問題を考える会が主催するイベントです。

タイトル

葉山セミナー:横須賀の石炭火力発電所と葉山の暮らし

日時 2019年1月26日(土)14:00~17:00
場所 葉山町福祉文化会館 大会議室(神奈川県葉山町)
アクセス JR横須賀線「逗子駅」又は、京浜急行「新逗子駅」からバス
「葉山小学校前」下車 徒歩5分
趣旨

 昨年2018年は、世界各地で記録的な猛暑となり、異常気象が多発しました。日本でも各地で過去最高を記録する猛暑となりました。また台風24号など巨大台風が日本を横断し、農作物の生産にも大きな打撃を与えました。この先、地球温暖化が進めばこうした熱波や台風の巨大化など異常気象のリスクは今後さらに増大し、今以上に厳しい気候になることが予測されています。海と丘陵に囲まれた自然豊かな葉山町でも、気候変動の影響は避けられない深刻な問題となっています。

 そんな中、今、おとなり横須賀市久里浜で、新たに石炭火力発電所が建設される計画があることをご存知でしょうか。130万kW(65万kW?2基)の大規模な計画で、稼働すれば年間726万トンのCO2を排出します。気候変動の元凶とされる石炭火力発電所は、世界では禁止される方向での動きが進んでいます。最近では金融業界や機関投資家が化石燃料企業からの投資を引き上げるダイベストメントの動きが盛んになっています。

 身近で進む石炭火力発電所の建設は、その暮らしと自然環境にどのような影響を与えるのでしょうか。葉山に暮らす皆さんにとって考えるために役立つ情報をお届けしたいと思います。

プログラム

◯今後ますます深刻化する異常気象
―気候変動問題を解決することはできるのか?―
桃井貴子(NPO法人気候ネットワーク東京事務所長)

◯横須賀の石炭火力発電所建設計画について
鈴木陸郎(横須賀火力発電所建設問題を考える会共同代表)

◯ワークショップ:今私たちにできることを考えよう!
・もしも温暖化がこのまま進んだら?
・石炭火力発電所が建設されたらどうなる?
・私たちが住みよい町にするためには何ができる?
ファシリテーター:山下海州(逗子市在住・高校生)

参加費 無料
お申込み

お申込みは締め切りました。多数のお申込み、ありがとうございました。

主催 気候ネットワーク/横須賀火力発電所建設問題を考える会
チラシ チラシはこちらからダウンロードしてください。
お問合せ 気候ネットワーク東京事務所
Mail:tokyo@kikonet.org/TEL:03-3263-9210
FAX:03-3263-9463