気候ネットワークが開催するイベントです。

タイトル

地球温暖化セミナー
「豪雨・酷暑と気候変動の危機
~温暖化の最大の原因・石炭火力発電所の対策を探る~」

日時

2018年8月31日(金) 18:30~20:30(開場18:15)

会場

ユーズツウ 4F・会議室F(大阪市北区梅田2丁目1?18)
https://www.us2-fuji.com/

  • 地下鉄御堂筋線 梅田駅より徒歩5分
  • 地下鉄四つ橋線 西梅田駅4-B出口 上がってすぐ
  • JR大阪駅 桜橋出口より南へ徒歩5分

趣旨

もはや異常気象が日常のものとなり、酷暑や豪雨・洪水の被害が次々と発生する時代になりました。世界気象機関(WMO)は、気候変動と極端な気象現象との関係性を指摘。深刻化する地球温暖化に、どうやって立ち向かうかが世界的な課題となっています。

地球温暖化の最大の原因の一つとされるのが、大量のCO2や大気汚染物質を排出する石炭火力発電所です。世界では、パリ協定やSDGs、大気汚染の懸念、投資リスクの顕在化、自然エネルギーの価格低下を背景に、脱石炭の流れが加速しています。例えば、英国は、国内の総発電量に占める石炭火力発電の割合を、数年で40%から7%に減らしており、「石炭発電ゼロ」を2025年までに実現するとしています。

英国だけではありません。世界では、28カ国・8地方政府等が「脱石炭」を目標に掲げています。一方、日本においては、2012年以降に明らかになった石炭火力発電所新増設計画は、なんと合計50基!

今回の地球温暖化セミナーでは、地球温暖化と気候災害の現実を踏まえ
、世界の温暖化対策や脱石炭の動向をご紹介するとともに、千葉大学の倉阪先生をお招きし、石炭火力発電所について貴重なコメントを頂きます。ぜひご参加ください。席に限りがありますので、お申込みはお早めに!

プログラム(予定)

イントロダクション:西日本豪雨災害 復興現場から見えるもの

廣瀬和代(気候ネットワークスタッフ・防災士)

講演「気候災害の被害を受けて:パリ協定時代、脱石炭で温暖化に立ち向かう」

浅岡美恵(気候ネットワーク代表・弁護士)

講演「石炭火力発電が地域の財政・経済に及ぼす影響とは」

倉阪秀史さん(千葉大学大学院社会科学研究院教授)

質疑応答

 

*会場では、新刊書籍『石炭火力発電Q&A 「脱石炭」は世界の流れ』を特別価格にて販売します

参加費 無料
申込

お申込みは締め切りました。多数のお申込み、ありがとうございました。

主催

特定非営利活動法人気候ネットワーク

お問合せ

気候ネットワーク京都事務所

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