他団体が主催するイベントです。

タイトル

仙台パワーステーション操業差止裁判決起シンポジウム
石炭火力発電を問う

日時 2017年10月1日(日)9:50~17:40 (9:30受付開始)
会場 東北大学 片平さくらホール 2F会議室 (片平キャンパス内)
アクセス

最寄り駅:青葉通一番町駅、五橋駅、仙台駅

地図はこちらです。

趣旨

 関西電力と伊藤忠商事を親会社とする仙台パワーステーション(仙台PS)は、仙台港に11.2万kWの石炭火力発電所を建設し、地域住民の反対にも関わらず、10月から営業運転を開始しようとしています。様々な疾病を引起すPM2.5などの大気汚染物質を排出し、地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)も大量に排出する石炭火力の運転を黙って見ていることはできません!!そこで市民が立ち上がり、裁判を起こして操業差し止めを求めていくことにしました。

仙台PSの問題点、差止裁判の意義などをより多くの市民の方と共有できればと願い、本シンポジウムを企画しました。是非、ご参加下さい!

チラシはこちらです

プログラム

1部 石炭火力発電をめぐる差止裁判の課題意義
基調講演 公害裁判と環境保全宮本憲一(滋賀大学名誉教授)
パネル・ディスカッション
大久保規子(大阪大学大学院法学研究科教授)
島村健(神戸大学大学院法学研究科教授)
宮本憲一(滋賀大学名誉教授)
長谷川公一(東北大学大学院文学研究科教授・司会)

2部 石炭火力発電による健康被害
  嵯峨井勝(つくば健康生活研究所代表・青森県立保健大学名誉教授)
広瀬俊雄(仙台錦町診療所・産業医学センター センター長)
角田和彦(かくたこども&アレルギークリニック院長)
水戸部秀利(若林クリニック医師・司会)

3部 現地報告・石炭火力発電をめぐる現場から(千葉県、神奈川県、兵庫県)
  小西由希子(蘇我石炭火力発電所計画を考える会)
富樫孝夫(袖ヶ浦市民が望む政策研究会)
鈴木陸郎(横須賀石炭火力発電所建設について考える会)
島村健(神戸大学大学院法学研究科教授)
桃井 貴子(気候ネットワーク)

4部 仙台パワーステーション差止裁判の意義
  明日香壽川(東北大学東北アジア研究センター教授)
鈴木孝男(みちのくベントス研究所)
高橋春男(仙台弁護士会公害対策環境保全委員会委員)
長谷川公一(東北大学大学院文学研究科教授・司会)

懇親会 18:00?20:00 会費4,000円(要申込み)

参加費 無料(懇親会は別途会費4,000円です)
申込方法 こちらのイベントは終了しました
主催

仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会

お問合せ

明日香壽川研究室 東北大学東北アジア研究センター/環境科学研究科
電話:022-795-7557 Email:asuka@cneas.tohoku.jp