気候ネットワークが開催するイベントです。

タイトル

歓迎されない『支援』
~日本はなぜ海外の石炭火力発電に資金を出すのか~

日時

2016年6月17日(金)18:30~21:00(予定)

会場

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アクセス・地図はこちらをご覧ください

  • 地下鉄烏丸御池駅(5番出口)
  • 地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分
アクセス ウィングス京都 セミナー室B(京都市中京区)
趣旨

世界が気候変動の問題に一丸となって取り組んでいこうと、
昨年12月に採択された『パリ協定』。日本も今年4月に署名をしています。

しかし、各国が気候変動対策として、温室効果ガスを大量に排出する石炭火力発電への支援を止めていこうと動くなか、日本はいまだに海外の石炭火力発電事業に世界最大の公的支援を行なっています。この『パリ協定』と逆行する日本の姿勢は、5月のG7伊勢志摩サミットにあたっても、国際的な批判を受けました。

また、日本が石炭火力発電を支援しているインドネシア、インド、ベトナムなどの現地では、地元住民が農地や漁場を失ったり、健康被害が出るなどの問題も起きています。事業に反対の声をあげた住民が脅迫を受けるなど、人権侵害も深刻です。いま、現地の住民・NGOから「石炭支援にNO」というメッセージが日本に突きつけられています。

このセミナーでは、気候変動問題への世界の取り組みを振り返りながら、その流れに逆行する石炭火力発電への日本の海外支援策について解説します。また、実際にインドネシアなどの現場で起きている問題を動画・写真を交えて報告します。ぜひご参加ください。

(参考報道)
●G7、石炭火力支援に4.6兆円 日本が最多(朝日新聞 2016年5月25日)
●日本の石炭開発支援、G7最多 米シンクタンクが批判(神戸新聞 2016年5月25日)

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プログラム

パリ協定採択から半年:世界で進む脱炭素化

伊与田昌慶(気候ネットワーク)

日本が進める石炭火力発電の海外支援と国際規制

田辺有輝(「環境・持続社会」研究センター (JACSES))

現地報告:日本が支援するインドネシア石炭火力発電事業の問題

波多江秀枝(国際環境NGO FoE Japan)

質疑応答

参加費 500円(資料代・会場費として)
申込方法

ご参加いただき、ありがとうございました!

 

主催

気候ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan

協力 ODA改革ネットワーク関西ヒューライツ大阪(一社 アジア・太平洋人権情報センター)ウータン・森と生活を考える会
お問合せ 認定NPO法人 気候ネットワーク 京都事務所
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
MAIL:kyoto@kikonet.org