気候ネットワークが後援するイベントです。

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全国地中熱フォーラム2019 ―持続的社会に向けた取組と技術の最新動向―

日時 2019年11月11日(月) 10:00~ (開場 9:30)
11月12日(火) 10:00~
場所 品川区立総合区民会館「きゅりあん」 (JR大井町駅東口)
アクセス アクセス
趣旨 再生可能エネルギーである地中熱は、全国どこでも利用できる私たちの足もとにあるエネルギーです。地中熱は国のエネルギー基本計画、 環境基本計画や省エネ基準に明記されており、関連する業界での認知度は上がってきていますが、一般の企業や市民層での認知度はまだ低い状況にあります。特定非営利活動法人地中熱利用促進協会(2004年設立)では、地中熱の普及に向けた様々な活動を行っていますが、今年度から関連する業界の皆様および地球環境に関心をお持ちの多くの皆様に地中熱利用の最新情報をお伝えする「全国地中熱フォーラム」という総合的なイベントを開催いたします。

このフォーラムを開催する大きな目的は、地中熱という再生可能エネルギーの利用促進をはかることにより、地球温暖化対策を進め、豊かで快適な生活が送れる持続的社会を目指していくことにあります。フォーラムでは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)の中にある地中熱に関連する目標を普及活動のベースに位置づけ、広い視野から地中熱を見ていただけるセッションや展示を企画しております。

再生可能エネルギーをヒートポンプなどの省エネ機器と組み合わせて使う地中熱利用は複数の技術分野にまたがっています。このフォーラムではそれら全体を理解していただけるように企画し、全国の導入状況、会員企業の製品情報、産官学による技術開発、国の政策や補助金などの最新情報をわかりやすくお伝えいたします。

当フォーラムは建築CPDの登録をしております。
また、受講証明書が必要な方には発行しております

プログラム 11月11日(月) 8階大ホール 10:00~16:45(開場9:30) 資料代1500円(当日払または引換券)
■開会10:00~10:15
主催者挨拶 : 笹田政克 NPO法人地中熱利用促進協会 理事長
来賓挨拶 : 遠藤利明 衆議院議員 地中熱エネルギー利用促進議員連盟会長
来賓挨拶 : 小池百合子東京都知事

■セッション1 「SDGsと地中熱」 10:15~12:00
基調講演:「SDGsの時代における地中熱の可能性」
枝廣淳子 大学院大学至善館教授・幸せ経済社会研究所所長

講演:「RE100参加と脱炭素社会づくりに向けたリコーの取り組み」
阿部哲嗣 (株)リコー サステナビリティ推進本部社会環境室長

講演:「なぜ、かまぼこ屋がエネルギーのことを考えるのか」
鈴木悌介 鈴廣かまぼこグループ 代表取締役副社長

講演 :「長野県環境エネルギー戦略とSDGsの取組」
真関 隆 長野県環境部環境エネルギー課長

パネル討論:「SDGsと地中熱」
コーディネータ冨樫 聡(国研)産業技術総合研究所FREA 地中熱チーム

■ミニ・コンサート 12:10~12:40
演奏 : ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)

■セッション2「技術の最新動向」 13:30~15:00
ヒートポンプ・蓄熱センター地下熱研究会との共同企画
基調講演:「地中熱利用の最新動向と展開」
長野克則北海道大学大学院工学研究院教授

講演 :「地中熱利用システムの設計 ZEB化の推進に向けて」
柳井 崇(株)日本設計常務執行役員

講演 :「地中熱利用システムの建築物への導入」
塩谷正樹 鹿島建設(株)技術研究所専任部長

講演:「NEDOの地中熱利用技術開発」
谷口聡子 (国研)NEDO新エネルギー部熱利用グループ主査

■セッション3 「自治体の政策と公共施設への導入」 15:30~16:45
地中熱利用促進に向けて活動する地域団体との共同企画
基調講演:「地中熱利用に関する環境省の取り組み」
羽澤敏行 環境省地下水・地盤環境室室長補佐

講演:「CO2ゼロやまなしと地中熱」
市川美季 山梨県エネルギー局長

トーク:「地中熱の導入計画・技術提案とプロセスを聞いてみよう」
赤井仁志 福島大学共生システム理工学類特任教授 ほか

11月11日(月) 7階イベントホール12:00~18:00
イベントホール AB(7階) 12:00~17:00
展示案内のプレゼン:地中熱利用促進協会 12:45~13:00

普及講演:「ゼロからの地中熱 ~普及のために私たちみんなができること~」
濱元栄起 埼玉県環境科学国際センター専門研究員 13:00~13:25
補助金情報のプレゼン:地中熱利用促進協会 15:05~15:20
地中熱特産品コーナー:かまぼこ イチゴ トマト しいたけなど
イベントホール AB(7階) 18:00~20:00 有料
意見交換会 参加費5000円(当日払) 定員150名

■イベントホール CDE(7階) 12:00~18:00
企業・団体展示(五十音順)
ARIGAグループ、(株)イノアック住環境
既製コンクリート杭基礎による地中熱利用工法研究会
北関東地中熱利用研究会、岐阜地中熱利用研究会
(株)興和、サンポット(株)、ジオシステム(株)
ゼネラルヒートポンプ工業(株)、(株)ダイワテック
中部地中熱利用促進協議会、東邦地水(株)、(株)ナリキ、日本地下水開発(株)
日本熱源システム(株)、(株)バイオテックス、ミサワ環境技術(株)
三菱マテリアルテクノ(株)、(株)守谷商会、
山梨県地中熱利用推進協議会/(株)萩原ボーリング、(株)ワイビーエム
(8月26日までの申込分)

企画展示
地中熱利用設備導入の全国の庁舎・東京オリンピックパラリンピック施設
地中熱利用の省エネ・省CO2実績、地中熱ポテンシャルマップ
補助金情報、住宅での地中熱利用

11月12日(火) 現地見学会 (現地集合・現地解散)
コース1: 東京スカイツリーの地中熱利用設備(東京都墨田区) 定員20名
参加費無料 10:00~12:00

コース2: 鈴廣本社、工場などの地中熱利用設備、ZEB(小田原市) 定員40名
参加費5000円(昼食込み) 10:30~16:30

コース3:一番町笹田ビル(東京都千代田区) 定員:36名(A班・B班 各18名、先着順)

申込み こちらからお申し込みください。
参加費 資料代:1500円

意見交換会:5000円

現地見学会:各コースを参照ください

主催 特定非営利活動法人地中熱利用促進協会
後援 経済産業省(申請中)、環境省、国土交通省、東京都環境局(申請中)、(特非)気候ネットワーク、(公社)空気調和・衛生工学会、(一社)建築設備技術者協会、(特非)建築設備コミッショニング協会、(国研)産業技術総合研究所、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構、(一社)全国さく井協会、(一社)日本建築士事務所協会連合会、(公社)日本建築士会連合会、(一社)日本設備設計事務所協会連合会、日本地熱学会、(一財)ヒートポンプ・蓄熱センター
協賛 (特非)あきた地球熱利用事業ネットワーク、(一社)有明未利用熱利用促進研究会、鹿児島県地中熱利用促進協議会、関西地中熱利用研究会、(特非)北関東地中熱利用研究会、岐阜県地中熱利用研究会、埼玉県地中熱利用促進協議会、中部地中熱利用促進協議会、東北ZEB再エネ熱促進協議会、富山県地中熱利用研究会、長野県地中熱利用促進協議会、新潟県地中熱利用研究会、福井県地中熱利用研究会、山梨県地中熱利用推進協議会

全国地中熱フォーラム2019 特別招待券