原発は温暖化対策にならない。脱原発の実現を。
原発は発電時にCO2を出さないことから、日本の政策では地球温暖化対策の柱とされてきました。しかし、原発にはトラブルが多く、福島第一原子力発電所の事故では、数十万の人が避難生活を強いられ、今なお福島原発事故の原因も解明されていません。また使用済み核燃料の処理方法もなく、将来世代に大きな負荷を残し、決して持続可能なエネルギーとは言えません。 さらに、過去の歴史を振り返ってみても、下のグラフのように、原発が増えるとともに、原発のバックアップとして火力を動かし、両者バランスの中で増やしてきたので、温暖化対策になっていなかったことがわかります。気候ネットワークは、原発も気候変動もない社会の実現のために、省エネや再エネを重視したエネルギー政策にシフトすることを提案していきます。 ここにグラフの絵を入れる!!
「全ての原発が停止する場合の影響について」
eシフト(脱原発と新しいエネルギー政策を実現する会)
2011年3月11日、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故をうけて、様々な団体や個人が集まり脱原発と持続可能なエネルギー政策を実現するために、eシフトを発足しました。気候ネットワークは、その参加団体として、脱原発と気候変動政策を両立させるエネルギー政策を提案しています。
「脱原発・エネルギーシフトの基本方針」発表
http://www.kikonet.org/info/press-release/2012-12-08/basic-policy-on-nuclear-phase-out-and-energy-shift/
※過去の資料はリンク切れとなっています。詳しく知りたい方は事務局までご連絡ください。
eシフト http://e-shift.org/