2016年4月より、私たちはいよいよ電力会社を自由に選べるようになります。

「広域系統運用」「小売自由化」「送配電部門の法的分離」の3段階で進められている政府の電力システム改革のうち、「小売自由化」では既存の電力会社以外にも、様々な企業や団体が参入する予定です。しかし、私たちが自然エネルギーによる地産地消の電気を使えるようになるには、まだまだ多くのハードルがあります。

パワーシフトとは電力(パワー)のあり方を変えること。「自然エネルギーの電力会社や市民電力を選びたい」という市民の声を大きく広げ、確実に実現するためにはどうしたらいいのか。原発や再生可能エネルギーをめぐる最前線の議論を共有して、電力システムのあるべき姿について語り合いましょう。

タイトル

パワーシフト・シンポジウム 電力ジステム改革~小売自由化に向けて

日時

2015年1月10日(土)13:45~16:30

会場

豊島区勤労福祉会館・大会議室 豊島区西池袋2-37-4(JR池袋駅下車10分)

プログラム(予定)

1.自然エネルギーを日本の基幹電源に

   大野輝之氏(自然エネルギー財団常務理事)

2.持続可能なエネルギーの選択ー消費者の立場から

   辰巳菊子氏(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任顧問、電力システム改革制度設計WG・新エネルギー小委員会委員等)

3.パネルディスカッション

   コーディネート:竹村英明氏(エナジーグリーン代表)

4.「パワーシフト」キャンペーンの提案

   電力会社を選べる時代にむけて

主催

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)

問合せ

eシフト事務局(www.e-shift.org、03-6909-5983、info@e-shift.org

資料代

500円