2018年12月24日（月）「SDGsでつながる京都とイスカンダル・マレーシア」～京都発環境教育から低炭素社会づくりへの挑戦～

シンポジウム「SDGsでつながる京都とイスカンダル・マレーシア」
～京都発環境教育から低炭素社会づくりへの挑戦～

趣旨

京都市発の環境教育を参考に「イスカンダル・マレーシアにおける低炭素社会実現に向けた人・コミュニティづくりプロジェクト」* が始まりました。

本シンポジウムでは、3年間に渡るプロジェクトの成果や、プロジェクトのなかで得た知見の報告と、 SDGs(持続可能な開発目標)の視点から京都市から世界へ、また世界の国々と共に、これまでの知見をどう活かし、取組を深めていくことができるのかについてパネルディスカッションを行います。

*「低炭素社会実現に向けた人・コミュニティづくりプロジェクト」は、JICA草の根技術協力事業として2016年から3年間、マレーシア・イスカンダル開発地域で京都市の環境学習プログラム「こどもエコライフチャレンジ」のマレーシア版の実施、セカンダリースクールでの主体的な環境学習(PBL)、地域コミュニティを中心とした環境活動の実施支援に取組んできました。

第一部13:30～14:40　プロジェクトの成果報告

• 0. プロジェクトの経緯と全体像の説明
  報告者：須田真依子（筑波大学）＞＞＞報告資料
  報告者：新堀春輔（京都市環境保全活動推進協会）＞＞＞報告資料
• 1. 小学校での地球温暖化防止教育プログラム
  報告者：豊田陽介（気候ネットワーク）　＞＞＞報告資料
• 2. セカンダリースクールでのPBL（問題解決学習）プログラム
  報告者：新堀 春輔（京都市環境保全活動推進協会）＞＞＞報告資料
  マレーシアの生徒による取組のプレゼンテーション＞＞＞発表資料
• 3. 地域コミュニティの活動
  報告者：同上
• 4. マレーシアでのシンポジウム報告
  報告者：同上

第二部14:50～16:30　パネルディスカッション
「プロジェクトの経験を京都でいかすには？京都の知見をさらに海外でいかすには？」

コーディネーター
藤野 純一(国立環境研究所 主任研究員/地球環境戦略研究機関 上席研究員)

パネリスト

• 大林 照明(京都市教育委員会事務局 総合教育センター 指導室長)
• 浅利 美鈴(京都大学地球環境学堂 准教授)＞＞＞報告資料
• 下間 健之(京都市環境政策局 地球環境・エネルギー担当局長)＞＞＞報告資料
• 新堀 春輔(京都市環境保全活動推進協会 事業部事業第 1 課長)
• 大井 通博(環境省地球環境局　総務課研究調査室/気候変動適応室　室長)＞＞＞報告資料