気候ネットワークが開催するイベントです。

タイトル

クライメート・アクション・ナウ シンポジウム
世界の削減目標とふくしまエネルギー・ヴェンデ

日時 5月31日(日)13:30~16:50(開場13:00)
会場 京都市中京区東洞院通六角下る  ウィングス京都 セミナー室A/B
アクセス

地下鉄烏丸御池駅(5番出口)
または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分

一般来館者用の駐車場はありませんので、電車・バスをご利用ください。

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趣旨

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて「脱原発」を決定し、さらにCO2の大幅削減目標をかかげ、自然エネルギーへの転換を着実に進めているドイツ。その政策の柱が「エネルギー・ヴェンデ」です。

 気候ネットワークでは、日本で「脱原発と気候変動対策の両立」を目指してエネルギーシフトをすすめるために、福島県が「脱原発」を基本理念に「復興ビジョン」をかかげて再生可能エネルギー100%(※)を目指している点に着目しています。福島がドイツのように「エネルギー・ヴェンデ」を実現できるかが、日本全体のエネルギーシフトを実現するための鍵になるでしょう。

 2015年は、COP21での気候変動対策の将来枠組みへの合意が目指されています。原発や石炭に依存してきた日本が原発に頼らずに野心的な目標をかかげることができるかが問われています。このシンポジウムでは、外国の削減目標・対策の最新動向を把握し、日本の「エネルギー・ヴェンデ」の可能性について議論します。

(※)福島県再生可能エネルギー推進ビジョンにおいて、2040年頃を目途に、福島県のエネルギー需要の100%以上に 相当する量のエネルギーを再生可能エネルギーで生み出す県を目指しています。

プログラム

「2015年合意に向けて、先進各国の目標とこれからのビジョン」

                            【逐次通訳あり】
 登壇者:ローラ・コアットさん(在日フランス大使館 経済部調査担当官)

??     フローリアン・イェーガー(Florian Jager)さん
       (ドイツ連邦共和国総領事館領事)

     高村ゆかりさん(名古屋大学/環境省・経済産業省等審議会委員)

石炭と気候2015

 報告:マット・フィリップス(Matt Phillips)さん(European Climate Foundation, Director of International Energy Project)
【逐次通訳あり】

ディスカッション「ふくしまエネルギーヴェンデへ」

パネリスト:

 鈴木亮さん(東日本大震災支援全国ネットワーク福島担当/A SEED JAPAN)

 五十嵐乃里枝さん(会津自然エネルギー推進機構理事長)

 高橋洋さん(都留文科大学教授)

?? 高村ゆかりさん(名古屋大学/環境省・経済産業省等審議会委員)

コーディネート:

 浅岡美恵(気候ネットワーク理事長)

参加費 会員無料、一般500円
*当日入会いただければ会員価格で参加いただけます。
申込方法 ご参加いただき、ありがとうございました。

 

主催 気候ネットワーク
お問合せ 認定NPO法人 気候ネットワーク 京都事務所
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
MAIL:kyoto@kikonet.org
備考 本シンポジウムは、平成27年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。基金ちゃんカラー