気候危機を防ぐには、工業化前からの地球平均気温上昇を1.5℃未満にすることが求められます。しかし、現在の各国の対策では不十分です。各国の対策や国際協力を強化するため、効果的な国際枠組みづくりに取り組んでいます。
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国際交渉会議(COP等)への参加
1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)以降、国連交渉会議(COPなど)に継続的に参加し、交渉をウォッチしています。気候ネットワークは130カ国・1800以上のNGOからなるネットワークのCAN(気候行動ネットワーク)とも連携し、各国政府への働きかけを行っています。
国際的な制度づくり
温暖化交渉において、IPCCなどの知見をもとにNGOの立場から提言に取り組んでいます。国際交渉を前進させるためのキャンペーンや国際的ルールに従った国や企業の取り組みの監視、海外NGOとの連携も行っています。