気候ネットワークが協力するイベントです。
タイトル |
第10回パーム油学習会
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日時 | 2018年4月14日(土)13:30~16:30(受付13:00?) |
会場 | 大阪聖パウロ教会1階(大阪府大阪市北区) |
アクセス |
阪急電車「梅田」駅茶屋町口より徒歩5分 |
趣旨 |
ウータン・森と生活を考える会ではボルネオ島の熱帯林減少に大きな影響を与えている「パーム油」に焦点を当てた学習会を一昨年より続けており、毎回好評を博しています。 パーム油プランテーションのように大規模な熱帯泥炭林破壊を伴わない持続可能な産業のあり方として、「パルディカルチャー」という地元の種の植樹や土地を乾燥させない形の農業が期待されています。しかし、インドネシア政府により進められている再湿地化、再緑地化、生計の再構築をめざしたプロジェクトは、必ずしも住民の積極的参加を得ているとは言えないようです。 住民が直面する土地権の不確定状態の改善、資金の貸付や教育へのアクセス、前貸し制度に依存しない販路の確保などのより基本的な権利の回復を含めることでのより積極的な住民参加の確保などをどのように進めていけばよいのでしょうか? インドネシアを研究のフィールドとして何十年もの間活躍してこられ、豊かな自然環境を取り戻すために研究活動を続けておられる京都大学の水野広祐先生をゲストにお招きし、研究者の視点から泥炭地回復の手法について語っていただきます。 |
ゲスト |
水野 広祐さん 京都大学東南アジア地域研究所・総合地球環境学研究所教授 |
参加費 | 無料 |
申込方法 |
こちらの申込み専用ページよりお申し込みください。 または、メール/電話にてご連絡ください。 |
主催 | ウータン・森と生活を考える会 URL:http://www.hutangroup.org/ |
協力 | 気候ネットワーク 関西NGO協議会 プランテーション・ウォッチ(予定) |
備考 | 本講演は地球環境基金の助成を得て開催します。 |