他団体が主催、気候ネットワークが協力するイベントです。

タイトル

オンラインセミナーシリーズ バイオマス発電の持続可能性を問う?FIT制度への提言
(第3回)「バイオマス発電はカーボンニュートラル」は本当か

日時 2020年12月3日(木)19:30-21:30
開催方法 オンライン(Zoom)で開催します。
趣旨

今回は、バイオマス発電のライフサイクルにわたる温室効果ガスの排出について考えます。
バイオマス発電は、原料となる植物が二酸化炭素を吸収して成長するため「カーボンニュートラル」とされていますが、実際には違います。原料の生産、加工、輸送の各段階における炭素排出に加え、生産段階で森林伐採を伴う場合、森林や土壌に貯蔵されていた大量の炭素がCO2の形で大気中に排出されます。たとえ元の森林が回復したとしても、それまでは、大気中のCO2は増加したままの状態です。

今回は、バイオマス発電のライフサイクルにわたる温室効果ガスの排出について考えます。

ぜひ、ご参加ください。

プログラム
(敬称略)

1.大規模バイオマス発電の問題点 - 満田 夏花/FoE Japan

 (バイオマス発電の炭素排出をめぐる動画上映)

2. バイオマス燃料の持続可能性とGHG排出

   メアリー・ブース/Partnership for Policy Integrityディレクター

3.国際的な議論の流れ

   ペグ・パット/Environmental Paper Network

4.コメント?- 泊みゆき/バイオマス産業社会ネットワーク理事長

5.質疑応答

◆関連資料
見解:バイオマス発電は「カーボン・ニュートラル(炭素中立)」ではない
https://www.foejapan.org/forest/biofuel/201111.html

参加費 無料 *寄付歓迎(こちらから)
お申込み 以下からお申込みください。
>?申込みフォーム
※オンライン会議システムのzoomを使います。
※マイク・スピーカー機能のついたPCもしくはスマホ、タブレットが必要です。
※9月30日の18:00までに、メールにてzoom会議参加用のリンクと説明をお送りします。
主催 国際環境NGO FoE Japan
協力 気候ネットワーク、バイオマス産業社会ネットワーク、地球・人間環境フォーラム、プランテーション・ウォッチ
問合せ 国際環境NGO FoE Japan
TEL: 03-6909-5983(info@foejapan.org)