2009年4月24日
民主党地球温暖化対策基本法案の参議院への提出について(コメント)
気候ネットワーク代表 浅岡 美恵
本日(4月24日)、民主党が、中長期の削減数値目標とキャップ&トレード型の排出量取引制度や地球温暖化対策税の導入を盛り込んだ地球温暖化対策基本法案を、昨年の法案から改定の上、参議院に上程した。
これについては政治主導で日本の温暖化政策の低迷を大きく転換し、政治の責任においてこれをブレイクスルーしようとするものとして、歓迎するものである。
気候ネットワークはMAKE the RULEキャンペーンに集まる約170の団体とともに、科学の要請と世界の動きを踏まえ、気候保護法案を提起している。民主党の本法案の方向性・内容は、気候保護法案と合致するものも多いところであり、早期成立に向けての努力を期待したい。また同時に、気候保護法案を提案する視点から、本法案について、一層の改善を求めたい。
そこで、本日、気候ネットワークでは以下のコメントを発表した。
詳細については、発表資料(PDFファイル)を参照のこと。
以上
発表資料
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