京都市内の学校の取組
みなさんが通っている学校では、どのようなエコの取組をしていますか?京都市内には、校舎の屋上にソーラーパネルを設置して太陽光で電気を作り、その電気を学校内で使う取組をしている学校があります。その学校ではたくさんの人たちが通る玄関の近くで「今日の発電量〇〇kw」と表示して、どれだけ電気を作ることができたのか学校の人たちにお知らせしています。また、雨水タンクが校庭に設置されていて、雨水をため、それを植物の水やりに利用している学校もあります。他にも、小さな風車を設置して風の力で発電している学校もあります。学校によって取組の内容も違うので、みんなの学校ではどのようなことをしているのか、先生方に聞いてみたり、調べてみたりすると色々な気づきがあるかもしれませんね。

他の地域での取組
断熱改修ワークショップ 岡山県倉敷市立緑丘小学校

夏は暑く、冬は寒い教室を快適に過ごすことができる環境にするため、倉敷市立緑丘小学校で教室の断熱改修が行われました。断熱改修をすることにより、夏の暑さや冬の寒さの影響を少なくすることができます。学校の先生方や地域の工務店の大人たちが、緑丘小の5年生と一緒に教室の壁に断熱材を入れるなどの工事を行いました。その結果、エアコンで効率よく室温を調整することができるようになったため省エネにつながりました。それに加えて、これまでと比べより快適に教室で過ごすことができるようになったそうです。

岡山県倉敷市立緑丘小学校で行われた断熱改修ワークショップの様子
写真提供:おかやまエネルギーの未来を考える会

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Fukamizu