気候ネットワークインターンの金設賀です。

8月7日、伏見総合庁舎でフードマイレージのゲームが開かれました

8月7日の親子エコライフチャレンジは、伏見総合庁舎の1階のホールで、フードマイレージについて調べる「たべものの住所」というゲームでした。

プログラムの前には、参加した家族に家庭に関するエコライフチェックを行い、帰るときに調査結果を知らせ、省エネの意識を高めてもらいました。

フードマイレージゲームとは?

ゲームは昔と現在の2チームにわかれて、当時の家族になったという設定で、今日の晩ごはんの買い物をしてもらうことでした。様々な食材料のカードを机の上に並べ、家族ごとに食材料を選んでもらう形でした。

実は、このゲームは、子どもたちに二酸化炭素の排出量の深刻さを体感的にわかってもらうゲームです。選んだカードの後ろに二酸化炭素排出量の星がついていて、海外から輸入された食材料と買い物する時に使う交通手段によって、より二酸化炭素が排出されることがわかります。

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選択した食材料の原産地を探している様子

その中で、子どもたちは、昔と今で日本の交通環境が変わったことなどについても、自然に学べました。

子どもたちがナチュラルに環境意識を持つように

このゲームを通じて子どもたちは、「今度から買い物する時に、自転車や歩いていける距離で買い物に行き、できるだけ国産のものを選ぶ」との感想を言ってくれました。

午前にはゲームの手伝いをして、午後は自らが参加して子供の目線になってフードマイレージのゲームをしましたが、今回のゲームは子供の目線で、楽しく環境にやさしい方法を知ることができたと思いました。

たのしく環境について学べるチャンス

私の子供の頃には、学校の授業以外に、他のところから、環境について楽しく学べる機会がなかったです。また、学ぶ手段も、教科書しかなかったので、環境にやさしくする重要性などについて楽しく考える機会がなかったです。

そのため、今回の取り組みを通じて、もし、子どもたちがこのような機会に接することが増えたら、子どもたちが成長していく中で、環境へ配慮できる子がより多くなるだろうと思いました。

この活動を通じて、エコに関する勉強が本当にたくさんできました。親子エコライフチャレンジに参加して、子どもたちにエコに関することを教えることを見ながら、日々自分もエコの実践をしなければならないと感じました。まだまだ知らないことがたくさんあるので、気候ネットワークのボランティアや勉強会に参加してもっと色々学びたいと思っています。

この記事を書いた人

気候ネットワーク
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気候ネットワークに所属されていた方々、インターンの方々が執筆者となっております。