こんにちは。インターン生の酒井です。
先月20・21日、横浜みなとみらいで開催された東京湾大感謝祭に参加しました。(22日は雨で中止になってしまいましたが…。 😢 )
東京湾大感謝祭は、市民や企業、団体と国や自治体がともに、海の再生を考え、行動するきっかけを提供する場として、5年前から毎年開催されています。
気候ネットワークは、東京湾の石炭火力発電所計画についてブースを出展しました。
子ども向けクイズ
ブースでは、子ども向けにクイズ形式のパネルを展示しました。
クイズは、風力発電所を対比の例として、石炭火力発電所からは二酸化炭素や排気ガス、温排水が排出されることや、それらがどのように環境に影響が及ぶのかわかる内容になっています。
また、現在東京湾に何基の石炭火力発電所計画があるのか数えるクイズも入れました。 (蘇我火力発電所1基・千葉袖ケ浦火力発電所2基・横須賀火力発電所2基 計5基)
子どもたちは、楽しそうにクイズに参加してくれました。
そして、石炭火力発電が環境に対して悪い影響があるということや、石炭火力発電所計画が身近にあることを、少しでも感じてもらえたのではないかと思います。
大人向けアンケート
大人の方向けにはアンケート形式のパネルも展示しました。
大人の方々の中には、東京湾の火力発電所の数や、新たな石炭火力発電所計画を初めて知り、とても驚いている方もいらっしゃいました。
そして、アンケート結果からは、石炭火力発電所の存在を知らない人(23/24人)と石炭火力発電所はいらないと感じている人(19/22人)が非常に多いということがわかりました。
ぜひこのおもいを、電力会社を選ぶときに思い出して頂いたり、事業者へ届けて頂けたら、と思います。
まとめ
私はインターンのため、普段から石炭火力発電についての情報や現状に触れる機会はたくさんありますが、そうではない方の方が多いのではないでしょうか。
石炭火力発電計画という大きな計画を動かすために、今できることは、一人ひとりの方と向き合い、まず多くの方に現状を知って頂くことなのだということを感じることができました。
この記事を書いた人
- 気候ネットワークに所属されていた方々、インターンの方々が執筆者となっております。
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