気候ネット・ボランティア！

報告が一ヶ月後になってしまい失礼します…。

7月末にストップフロン全国連絡会の主催のイベントとして開催されている、「エコ・キッズキャンプ」というものに参加してきました。

これは毎年富士山の五合目で実施されているキャンプで、普通にキャンプをするだけではなく、対象となる小学生たちが自然に触れ合う中で、オゾン層破壊や地球温暖化といった地球環境問題を学んでいくものです。

気候ネットワークボランティアも若者スタッフとして毎年お声がけをいただき、今年もわたくし前田と野口さんとで参加してきました。

今年の参加者は付き添いの大人の方を含めて40名。例年よりもかなり人数が多かったということで、スタッフも大慌てでした。私たちもそれぞれグループのリーダーを担当し、子どもたちの兄貴分、姉貴分として頑張りました。（写真：富士山の五合目。うっすら富士山が…。）




一日目は、お買い物ゲームで地産地消の食べ物を選んで買い物をすることが環境のためになることを学んだり、紫外線を特別な機器を使って測ったりしました。普段見ることはできないフロンガスの回収の様子なども見学し、子どもたちも初めて見る機械に興味津々という様子でした。

二日目に気候ネットワークからのワークショップとして温暖化の話やクイズを実施しました。難しい話なのでちゃんと聞いてくれるのか心配なところもありましたが、みんな想像以上に真剣に聞いてくれ、子どもたちの前で喋ることにやりがいを感じてしましました。

二日間を通して子どもたちも懐いてくれ、正直別れが辛かったです。特に僕は背が高いのが幸い（？）してか、おんぶ・だっこをねだられることが日常茶飯事でした。常に一人はぶら下げていたので…。

キャンプという非日常の場で、子どもたちがどれだけのものを吸収してくれたのかわかりませんが、楽しい夏の思い出の一ページの中に、少しでも今回学んでくれたことが生きていたらいいな、と思います。

お手紙ワークショップに参加してみて、子どもに温暖化防止を伝えるのは楽しいと感じたボランティアのみなさん。ぜひ来年参加してみてください！！（写真：ワークショップの自転車発電の様子）



（ボランティア・前田昌宏）