IPCC第4次評価報告書
雑記(活動内容) > 自然エネルギー | 2007.02.27 Tuesday 05:14
2月21日の自然エネルギー普及研究会でのテーマはIPCC第4次評価報告書でした。第1作業部会報告書(自然科学根拠)の政策者向け要約について共有しました。それによれば、気候システムに温暖化が起こっていると断定するとともに、人為起源の温室効果ガスの増加が温暖化の原因であるとほぼ断定しています。化石エネルギー源を重視しつつ高い経済成長を実現する世界では、21世紀末には約4.0℃(2.4℃〜6.4℃)の平均気温上昇が起こると予測しています。
スターン・レビューや不都合な真実、そして今回の報告書。IPCCの報告書は2007年に出されることが決まっていましたが、それにしても最近温暖化に対する警告が目立ちます。これらのメッセージが日本の国内対策、そして国際交渉にどのような影響を与えていくのか見守りたいと思います。
(ボランティア・根本)
スターン・レビューや不都合な真実、そして今回の報告書。IPCCの報告書は2007年に出されることが決まっていましたが、それにしても最近温暖化に対する警告が目立ちます。これらのメッセージが日本の国内対策、そして国際交渉にどのような影響を与えていくのか見守りたいと思います。
(ボランティア・根本)
author : 気候ネットボランティア | - | trackbacks (0)