お手紙ワークショップ in 淳風小学校
雑記(活動内容) > 環境教育 | 2006.12.04 Monday 08:23
11月24日に、京都市立淳風小学校で「お手紙ワークショップ」を行いました。
なかなか元気のあるクラスで、なかには「大丸まで自転車で行ったことあるよ!」という子もいました。気候ネットワークの京都事務所は四条にある大丸の隣ですので、かなり近い小学校でした。
内容はいつもどおり、スライド説明やクイズをして、それから今回はいつものワークショップを少しアレンジしたものに取り組んでもらいました。
お手紙ワークショップでは、温暖化の説明をするのに加えて、意識を共有したり実際に意見を出し合うことから理解を深めるといった目的でワークショップを行います。
普段のワークショップでは、[ 二酸化炭素が出る行動を考えてもらい → 二酸化炭素の排出を少くする行動を書いてもらって → それをクラス全体で発表する ]といった手順でやっていました。ですが、今回は少しやり方を変更して、[ 最初から二酸化炭素排出を少くする行動を書いてもらい → 個人の目標を考えてもらって → それをグループ内で発表する ]といった内容で行いました。
お手紙ワークショップへの参加は僕自身は今回で二度目ですが、この変更で「温暖化に対して自分の出来ることを考える」という意識や責任感を以前よりも持ってもらえるようになったんじゃないかな、と思いました。
また時々、少しワイワイと賑やかになる所もありましたが、それを含めても全体的にすごく集中して聞いてもらえたし、ワークショップでも色んな意見が出たようでした。「魚の骨も残さず全部食べてゴミを減らす」というものから「自動車を燃料電池車に代える」などとかなり幅の広い意見も出て、皆がよく考えてくれてるのが伝わってきて嬉しかったです。
12月13日には、またお手紙書きがあります。子供達が地球へと書いてくれたお手紙への返事書きです。イラストなども入れつつ頑張って温暖化防止をしたいなと思ってくれるような返事を書きたいと思います。
(ボランティア・小石)
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