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自然エネルギー学校「風力発電の回」

10月21、22日の2日間、第8期自然エネルギー学校・京都第3回「風力発電の回」が実施されました。


1日目の内容は青山高原での風車の見学、その後宿で松本文雄氏(松籟技術事務所)の講義を聴き、夕飯、その後懇親会というような流れでした。

まず青山高原ウインドファームを見に行きました。
風力発電用の大型の風車自体は以前青森に家族旅行に行った際に見かけたことがありましたが、風車自体に注目してじっくり見たのは始めてでした。
風車翼の先の方が曲がっているのは、風でしなっているから、そうして曲がった翼が支柱に当たらないように軸は支柱と直角より少し上を向いている(分かりにくくてすみません)、など今まで知らなかったことも知ることができてとても面白く、勉強になりました。
近くで聞く風きり音もすごい迫力でした。

夕方の講義では前半パワーポイントが使えない、というハプニングがありました。
「ご存知のように」というフレーズのもと、さらりと分からないことを言ってのける松本先生になかなか苦戦しましたが、理解できるよう集中して聴きました。
内容の詰まった講義だったと思います。
風の話から、風車の話、はばたき機構による発電などいろいろなことが印象に残りました。

そして夜の懇親会です。
スタッフも参加者も交ざっていろいろ話しました。
いろいろ食べて、いろいろ飲みました。
熱く語る人、静かにつぶれてしまった人、マイペースに飲み続けている人、いろんなことになっていました。
僕は自分の専攻についてよく分からないことを口走っていた気がします。
実は詳しい内容はよく覚えていないんです。
勢いで話していた気がします。でもとにかく楽しかったです。


2日目はまさに自然の中での生活、といった感じの加藤さん宅に行きました。
まず加藤さんのお話し……のはずだったのですが、なぜかお話が終わるまで綿摘みに行くという展開になり、黙々と綿を摘んでいました。
お話しを聞くことはあまりできなかったのですが、綿摘みや薪割りの体験は貴重なものでとても面白かったです。
斧が空振りして自分の足元に刺さったときは内心焦りましたが…。
参加者の方々や他のスタッフのみなさんもそれぞれ綿摘みや薪割り、糸紡ぎ、などの体験を楽しんでいたようです。

その後いい景色を見ながらお弁当を食べた後帰路につきました。
食後だからか体を動かしたからか寝不足のせいか、帰りのバスでは皆少し疲れが出ているようでした。


第4回はバイオマスエネルギーの回です。
京都が力を入れているものだけに興味深いですね。


(第8期スタッフ・進矢隆明)
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