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地域温暖化防止研究会(2月23日)

地域温暖化防止研究会では、地域ではどんな温暖化防止を行っているのかを勉強できます。同じ対策、例えば自然エネルギーの普及でも、風力発電や小水力発電など、地域によって違ってくるところが面白いですょ。

2月23日の地域温暖化防止研究会では、平岡さんのヨーロッパ環境調査報告ドイツ編が開かれました。
ドイツと言えば、地球温暖化防止に熱心ということで有名ですよね。平岡さんはテュービンゲンとフランクフルト、マインツという街を調査しました。
どの街もドイツ側に位置するということで、太陽光発電が自然エネルギーの主流だそうです(北側は風力の方が良い)。

市長さんが環境対策に熱心という印象を受けました。国(中央政府?)からの指示がまったくないということで、のびのびと政治ができるなぁと思いました。
温暖化対策担当局を、環境学・市民にでかけていくことができるという条件のもとで一般公募で決めるところも魅力的でした。日本よりも専門性を重視しているみたいです。

教育も日本とは違ったスタイルだなぁと思いました。ドイツでは12歳の時に大学進学コースか職業コースかを選択できるのです。大学進学コースは最低でも博士課程までいかないと職に就きにくいということで、驚きでした。
また兵役かボランティアかを選択しなくてはいけないという…


あんまりまとめられなかったです…正直僕自身、まだまだ勉強不足なもので、日本との違いに驚いたり、新しい言葉に対応するのに大変だったりしました。
もっともっと勉強しないと…!

来年度の地域温暖化防止研究会は、海外の先進事例調査を行っていくようなので、「ドイツやイギリスは、具体的にどんな対策を行っているんだろう」「日本にヨーロッパの対策はとりいれられないのかな」など思っている方は、参加してはいかがでしょうか?


(気候ネットワークボランティア:堀井宏祐希)
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2009/03/06 07:40 PM