太陽光発電キット貸出事業(2003-2005)
太陽光パネルはまだまだコストも高く、また自然エネルギー普及の意義を学ぶ機会も少ないため、高い関心のわりには普及がなかなか進んでいないのが現状です。そこで、自然エネルギー学校・京都は、京エコロジーセンターと連携し、自然エネルギーに興味はあるけれどもまだよく知らない、一度体験してみたい市民の方を対象に、太陽光発電キット貸し出し事業を2003年からはじめています。2005年は10件の募集に対して34件の応募がありました
この事業は、参加者に太陽光発電の意義や利用方法を学んでいただき、独立型の太陽光発電利用に必要な機材をセットで貸し出すことで、参加者が自然エネルギー普及について考え、地域に広げていくこと目指しています。
今年度は、貸し出し期間が秋から冬ということもあり、思った以上に発電ができないという報告もありました。しかし、参加者にとっては、どのようにすればより多く発電できるか、少ない発電電力をいかに有効に使うかなどを考える、よい機会にもなっているのではないでしょうか。
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